夕方から社員で「納会」をして、「今年一年間お疲れ様でした」とか言って、会社はすっかり“休暇モード”になっていましたが、三本川はやり残した仕事があり納会のあとお客様のところへ行かなければならなかったのです。
その仕事とは、ローンです。
12月上旬に契約したお客様のローンの手続きを契約後からスタートしたのですがまだ内諾が出ていません。
お客様内容としては、実父が経営する会社(社員は家族のみで昨年5月に株式となった会社)で1年半前から働いています。昨年の年収が低く、奥様の収入を合算して審査に出しています。
ローンの審査先は「フラット35」です。
このお客様内容では、都市銀行は「対象外」となり融資は不可能です。都銀でもかなりのプラス材料がないと難しいと思われます。
なぜ?
実父の会社に勤務している息子は、「後継者」とみなされ取締役になっていなかったとしても「役員」とされ、その会社の決算内容も審査されます。この場合、通常は3年以上の実績が必要で、過去3年の決算書を提出しなければなりません。
昨年の5月に設立した会社は、決算は1期分しかなく金融機関の審査対象外となってしまうのです。
しかし、「フラット35」は、基本的に勤務先の会社の業績とは関係なく住宅ローンの審査をしてくれるので、このお客様の年収がフラット35で規定する返済負担率におさまっておればOKなのです。
返済負担率はギリギリおさまっており、自己資金は1割持っているので「フラット35」の基準を満たしているので大丈夫かなと思っていたのですが、今回に限ってはなぜか「決算書」や「給与証明書」の提出を依頼されました。
しかも、奥様の収入が「役員報酬」となっており、月8万円支給されているので免税額ギリギリの年収96万円。これも、金融機関からすると「ダミーではないか?」と疑われている様子です。
以前、いい加減な申告をしていた自営業者でも「公的証明」しか提出せずにフラット35の審査を通過したことがあったので、なぜ今回はやたらと提出書類が多いのか疑問です。
審査開始して3週間が経過し、後から後から追加書類の提出を依頼されるので、お客様も不安になっているので出来れば年内に内諾を取りたかったのですが、結局はまだ審査中となっています。
そんな状況説明をしに昨晩訪問しました。
ローン審査が年越しになるのは、中途半端に仕事を残したような感じで気持ちが少しすっきりしないです。
でも、いずれにしても今年一年、事故もなく無事過ごせたことに感謝し来年一年間働く英気を養いたいと思います!!
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